日本の看護師国家試験合格を目指せ! 台湾人看護師が2名入職!

堀口記念病院で、看護師育成を目的にした外国人看護師採用活動スタート
日本の看護師国家試験合格を目指せ! 台湾人看護師が2名入職!

株式会社エス・エム・エス(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:諸藤周平、東証一部上場、以下「当社」)は、病院経営をサポートする二次救急指定病院「堀口記念病院」(病院所在地:和歌山県和歌山市、院長:原崎弘章、150床)が、外国人看護師採用活動をスタートさせたとことを発表した。

堀口記念病院では、『近年の看護師不足という大きな問題について、自院だけでなく和歌山医療圏全体の問題として捉え、日ごろより議論を重ねております。そのようななかで和歌山医療圏のひとつの指標となるべく、和歌山県下でも珍しい外国人看護師にも採用の門戸を広げることといたしました。

本年7月16日(火)より、台湾で7年間看護師を努めた陳 軍輔(ちん くんふ)さん、林 怡君(りん いくん)さんの2名が入職し、まずは看護補助者として看護業務をスタートしております。堀口記念病院では、この2名と共に、和歌山医療圏の二次救急および後方支援病院としての機能をより充実させてまいります。』

とコメント。

【親日家多数! 漢字圏! 台湾人看護師が日本を目指すワケ】
台湾では、日ごろから日本文化や日本製品に触れる機会も多く、日本への親近感が強いことはご存知の通りです。また、台湾では、自国よりも給与が高く、福利厚生が整っている日本の病院での就業を希望する看護師が近年増加しております。さらに、台湾は漢字圏であることから、日本語が比較的理解しやすいと言われています。このようなことから台湾で経験を積んだ看護師は、日本の病院にとって即戦力となることが期待されています。
また、近年の深刻な看護師不足を解消する一助として、台湾人看護師の受入れが少しずつ増えてくる環境になることも予想されています。

【外国人看護師を育てる】
病院の経営環境はますます厳しさを増しています。そのなかでも、病院経営の要と言ってもよい「看護師の確保・育成」は、日本医療界の最大の課題とも言えます。堀口記念病院では、積極的な日本人看護師採用・育成はもちろん、外国人看護師にも門戸を広げ、まずは外国人看護師を看護補助として採用し、彼らが働きながら「日本の看護師国家試験合格」を目指せるよう様々なサポートを行っていく方針。

(参照サイト:下野新聞

追記コメント|看護師の転職・復職サポート!ナース.jp

深刻な看護師不足の対策として、台湾出身の看護師2人が日本で採用されました。
同じアジア圏の看護師なので、言葉の壁がなくなればスムーズなコミュニケーションがとれそうですね。

今後もこういった動きは活発になっていきそうです。
病院で外国の看護師の方を普通にみかけるようになるのも、そう遠くない未来かもしれません。

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