クリニックの看護師の仕事内容

クリニックと言うと、夜勤がなくて、働くのが楽そう!と考えている看護師の方も多いのではないでしょうか。しかし、メリットもあればデメリットもあるのがクリニック勤務。事前にしっかりとクリニック勤務の仕事内容を把握することが大切です。

クリニックの看護師の仕事内容

クリニックは基本的には、看護師が1人~多くても3人程度の為、受付や電話対応などの看護師以外の業務も行うことになります。イメージ的には看護師+事務職だと思うといいでしょう。細かな備品の管理などの業務を行う場合も多くあります。

そのため、先輩看護師からの指導を受けるというよりは、即戦力としてすぐに一人前に働ける人材が求められます。また、看護師以外の業務も多くなるため、看護師としてスキルをがんがんつけていきたい!という人には向いてはいません。

また、インフルエンザの流行期などは、患者さんが集中することもあります。その際は、どうしても残業が発生してしまう場合もありますので、クリニックだから残業はないんじゃないの?ということはありませんので、ご注意ください。

土日・祝日はクリニックが休みになるので、生活スタイルは規則正しくなります。ここはクリニックの大きなメリットとなります。

クリニックの看護師の福利厚生

クリニックの勤務看護師は前述したとおり、多くても3人程度になりますので、急な休暇や、長期休暇は病院よりも若干取りにくい傾向にあるようです。しかし、経営者である院長先生との距離も近いので、クリニック自体が完全に休みになる期間を利用し、うまく調整している看護師さんもいます。そこは逆に、小規模のクリニックならではのメリットになります。

病院と比較すると福利厚生は少なめになります。どうしても、個人経営になるため、病院独自の福利厚生にメリットを感じていた人にとっては物足りなく感じる方が多いかと思います。

クリニックの看護師の給料

夜勤手当がないので、給料は病院勤務と比べると低めになります。また、業務内容も看護師としての業務以外も含まれ専門性が低いためどうしても給与水準は低めになってしまいます。福利厚生の部分と重なりますが、病院勤務でついていた諸手当はほとんどつかなくなるためです。病院勤務からクリニックへの転職を考えている方は、給料水準がどれくらいになるのかは、事前によく確認をした方がいいでしょう。

また、個人経営になるので、経営面の安定性も不安要素になります。ボーナスなどの支給額もそのタイミングでの経営状態に大きく左右されるので、安定した収入を望まれる方には、病院勤務をオススメします。

給与水準の低さはクリニックへの転職のデメリットの一つになります。

クリニックの看護師の求人について

クリニックは基本的には、欠員がでた段階で求人をかけますので、欠員が出ない限りは求人はありません。欠員が出たとしても基本的には、1回の求人で1人の募集となるため、応募倍率はどうしても高めになります。クリニックを希望する際は、タイミングが大事になりますので、気になった求人があったら少しでも早く応募するようにしましょう。

クリニックへの転職の注意点

クリニック勤務は、メリット・デメリットがハッキリとしていますので、それぞれ自分の希望に沿ったものであるかどうか、事前にしっかりと確認をすることが大切です。

【メリット】

・夜勤がない
・通いやすい市内にあることが多い
・手術など専門性を求められない
・小規模なのでアットホームな雰囲気で働ける
・土日・祝日が休みのため、規則正しい生活が出来る

【デメリット】

・給料が安くなる
・福利厚生も少なくなる
・看護技術の向上が望めない
・看護師業務以外の仕事もしなくてはならない
・看護師が少ないので、有給休暇の調整が必要

以上のクリニックのメリット・デメリットをきっちりと把握して、満足の行く転職が出来るようにしましょう。
特に若手の看護師の場合、看護技術が一人前になる前にクリニックで働いてしまうと、今後病院の勤務を希望した際に、経験不足で採用が難しくなる可能性もあります。

自分の希望が、本当にクリニックでしか叶わないのか。
病院内の他の診療科に異動では叶わないのか。

しっかりと自分で整理することが大事です。廻りに相談できない場合は、看護師の人材紹介会社に相談してみるのもいいでしょう。看護師の転職のプロフェッショナルである、コンサルタントがあなたの希望条件を元に、適切な求人を紹介してくれます。その結果、病院で働くのかクリニックで働くのか判断しても遅くはありません