訪問入浴ナース・看護師の仕事内容とは?

訪問入浴看護師として働きた

訪問入浴サービスとは、お客様である入浴に介助が必要な方の元に移動式の入浴者で伺い、入浴の介助サービスを行う事を言います。基本的には、看護師と介護職二人(介護士・ヘルパー)の3人が1組でサービスを行います。

訪問入浴ナースの仕事内容とは?

訪問入浴看護師の仕事内容は、まずは移動中の車内で入浴介護を行うお客様のカルテを確認し、到着後スムーズに入浴介護が出来るように用意をします。入浴前には、体温・脈拍、血圧などのバイタルチェックを行い、体調に問題がないかどうかを判断し、入浴の可否を決めます。また、ヘルパーさん・介護士と共に、脱衣の介助も看護師の仕事のひとつ。

入浴中は、全身の状態に目を配り、体調の変化がないかどうかを確認しつつ、洗髪や洗体の介助も行います。入浴後は、着衣の介護、入浴後のバイタルチェックを行い、カルテの記入など、看護師の仕事は多岐に渡ります。必要であれば、入浴後に塗り薬の塗布の処置もします。

訪問入浴ナースのメリットとは?

訪問入浴看護師のイチバンのメリットは、高い日給・時給です。

訪問入浴の仕事は、単発のアルバイトの求人も多くあるため、ちょっとした時間に働くことが出来ます。また、基本的には夜間ではなく昼間の仕事になりますので、昼間しか働けないママさんナースにも人気があります。
日給・時給も平均的に高く、時給で平均2000円前後(関東首都圏・東京エリアの場合)になっているため、短期間で稼ぎたい看護師の皆さんにはおすすめです。

入浴は何歳になってもやっぱり気持ちがいいもの。入浴後さっぱりしたお客様から笑顔で感謝されるのも訪問入浴ナースの喜びの一つかもしれません。

訪問入浴ナースのデメリットとは?

訪問入浴看護師のイチバンの悩みは、体力です。

訪問入浴専門の車での移動がメインになる上に、車内で次に訪問する方のカルテを読み上げて確認をしなければならないため、車酔いをする方には向いていません。また、一日に5件以上の入浴介助を行うので、体力的には負担は少なくはありません。特に、夏場はエアコンが効かないため、暑さに弱い方は熱中症に注意が必要です。また、持ち運ぶ荷物も軽くはありませんので、日頃から身体を動かすのが好きではないとつらいと感じる方が多いようです。また常に中腰での仕事になるため、腰がツライという看護師の方もいらっしゃいます。

メリット・デメリットの両方ありますが、訪問入浴看護師の魅力は、高い時給の他に、自分の手でキレイにしてあげたお客様が本当に嬉しそうにしている姿を見ることが出来る、そして直接感謝をされるという部分もあります。

病院の勤務と、掛け持ちでやっている看護師の方も多くいらっしゃいますので、興味があるようでしたら求人だけでもチェックしてみてはいかがでしょうか。

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