日本国内の病院で働く外国人看護師が急増!

国内の病院で働く外国人看護師が急増している。

 経済連携協定(EPA)で来日したインドネシア、フィリピン両国の看護師だけでなく、中国など海外で看護師資格をとって来日し、日本の国家試験の受験資格を得て合格する人が多い。今年2月の試験で、このルートでの合格者は176人で過去最多となったが、定着には課題もある。
(参照サイト:YOMIURI ONLINE

YOMIURI ONLINEで外国人の看護師が増えているいう記事を見つけました。

以前から、台湾からの看護師の採用のニュースだったり、ベトナムからの看護師など、日本と同じアジア圏から看護師を受け入れる傾向のニュースが続いていましたが、今回の記事はとても興味深い内容でしたので、要点をまとめてみました。

要点のまとめ

・中国など日本以外で看護師資格を取得してから来日し、日本の看護師の国家試験の受験資格を得て看護師の仕事に従事する人が増えている。

・今年2014年の2月の試験で、上記ルートでの合格者は176人で過去最多となった。

・厚生労働省によると、外国の看護師資格を持ち、日本の看護師国家試験の受験資格を認定された人は昨年度195人。前年より45人増えて過去最多となった。

・そのうち中国人が152人で全体の8割弱も占める。中国人が多いのは、もともと漢字の読み書きができ、日本語を身につけるのが速いためだと思われる。

・現在、看護師の人手不足に悩む病院からの問い合わせは多く、今年も約30人が来日する見込み。
 
・中国の看護師養成機関と日本の病院の橋渡しをしているNPO法人「国際看護師育成会」(京都市)の玉置厚人専務理事は「単に資格を取らせて送り込むのではなく、実際に活躍できる人材を育てたい」と話している。

看護師不足に悩む日本国内の病院からの問い合わせも多いとのことです。
看護師さんの国際化が一気に進むのかもしれません。

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