看護師の『辞めたいほどつらい悩み解決法』と『失敗しない転職』とは?

辞めたいほどつらい悩みと失敗しない転職

『失敗ばかりで、自分は看護師に向いていないんじゃないかな・・・。』
『同僚達の輪に入って行けずに、毎日孤立しているのがつらい・・・。』
『とにかく、仕事の事を考えると吐き気がして、ベッドから起きるのもしんどい。』
『今の環境では、自分のやりたい事ができない。このままズルズル続けていいのかな・・・。』

こんな憂鬱な気分をどうにか解決したいという思いで、この記事を読んで頂いている方もいるかと思います。

編集部

はじめまして。

『夜ふかしナースの悩み相談室』の編集部です。

私は以前に、看護師専門の転職サービスに携わっていたこともあり、多くの看護師の皆さんが直面しているつらい現実、悩みと向き合っていました。

看護師として働き始めた新人の頃に思い描いていた自分と、かけ離れている毎日。

夜、家に帰ると疲れ切って酷い表情の自分の顔が窓ガラスに映ってのを見て、『このままでは、患者さんとまともに向き合えない。もう辞めよう』と思ったと、泣きながら話をしてくれた若手の看護師の方もいらっしゃいました。

看護師は、精神的にも肉体的にも負担が大きい仕事です。日々、多くの悩みを抱えているかと思います。

そんな看護師の皆さんが抱えている悩み・不安を少しでも解消できるお手伝いができれば、そんな想いでこの記事をまとめました。

今、あなたが抱えている悩みは次のどれかに当てはまりますか?

  1. 職場の人間関係が悪い(イジメられている)
  2. 時間外労働がきつい。休みがとれない
  3. 精神的な理由、責任が重い
  4. 給与面、評価制度に不満がある

もし、当てはまりましたら、ぜひ続けて読んでみてください。この記事では、よくある看護師の皆さんの悩み・不満の中から、特に退職を意識するほど深刻な悩みについて、事例とともに解決案をご紹介します。

では、まずは『職場の人間関係』『職場内のイジメ』について詳しくお伝えしていきます。

1,職場の人間関係が悪い(イジメられている)

病院は、一般の会社よりも閉鎖的な社会だとよく言われます。そのため、一度人間関係が悪くなってしまうと、逃げ道がなくなり、退職に追い込まれてしまうケースが多くあります。

また、一般の会社のように異動も少ないため、同僚が長い間同じメンバーという事も多くなります。特に、看護師は女性の割合が突出して多い職種というのが、人間関係の悪化に拍車をかけるケースが多くあります。

『女性が9割』という特殊な閉ざされた女性中心の社会が、イジメを加速させてしまう

実際に、厚生労働省の最新のデータによると、看護師の男性の割合は年々増えているものの全体の『7.9%』。まだ1割にも達していません。

厚生労働省の看護師の就業人数データ(平成18年から平成28年)

(出典元:厚生労働省HP

9割が女性という社会で、どうしても避けて通れないのが『派閥・グループ』問題ではないでしょうか?

実際に、こんなあからさまなイジメを受けている方もいます。(※ご本人のプライバシーに配慮し、一部フィクションを混ぜています。)

自分の悪口を言われてのを目の当たりにしてしまって憂鬱

『子育てが一段落して、正看護師として復職をして張り切って仕事をしていましたが、ある日ナースステーションの横で自分の悪口を言っている看護師の同僚の話を聞いてしまいました。驚くことに、主任も一緒になって・・・。

 

最近、同じ病棟の看護師の私への態度が少し変だとは感じていましたが、実際に自分の悪口を言われているのを聴いてしまうと、精神的にダメージが大きく、職場に行くのも憂鬱で仕方がありません

 

最近では、私に聞こえるように悪口を言われるようになり、明日にでも病院を辞めたいです。』

自分の居場所がなくてつらい

『3年目ですが、毎日のように先輩からきつい口調で怒られ、恐怖でまともに先輩と会話をすることが出来ません

 

それがなおさら、先輩にとって気に入らないらしく、私のいない時にも職場で私の事を散々に言っていると、同期の別の病棟の子が教えてくれました。

 

最近は、ストレスで夜もまともに寝れず、それが悪循環となり、仕事でもミスが多くなり、職場内で自分の居場所がないのがつらく、すぐに辞めたいが引き止められて困っている。』

こちらの二人の体験談は、人間関係の悪化からイジメにまで発展してしまったケースです。

ここまで、人間関係が悪化してしまうと、修復するのはかなり難しくなります。このような場合は心機一転、新しい職場に活躍の場を移すというのも検討すべきです。

編集部

一般的に、仕事の時間は人生の1/3を占めると言われています。特に、勤務時間が一般企業よりも長くなりがちな看護師は、さらに割合は高くなるのではないでしょうか。

あなたからの歩み寄りで、人間関係の改善できるケースも

ここまでの酷い状態ではないという方は、まだ改善の余地がある場合もあります。

『あの人と一緒だとやりづらいんだよなー』

『先輩の言い方がきつくて嫌だな』

など、まだあなたが相手に苦手意識を持っているだけで、あなた自身が『個人攻撃』の対象となっていない場合は、あなたから歩み寄ってみるという事にもチャレンジしてみはいかがでしょうか?

職場での人間関係はどうしても、職場での一面で判断しがちになってしまいます。

その際に有効なコミュニケーション手段は、仕事以外の一面を見せ合うということ。

共通で盛り上がれる『ポジティブな話題』を探してみましょう

看護師は勤務体系が不規則な上、激務。普通のサラリーマンのように、『仕事帰りに一杯どう?』と、職場を離れた場でプライベートの話をする機会も少ないかと思います。

その際には、ちょっとした休憩時間に積極的にあなたから話しかけてみてはいかがでしょうか?

編集部

最近人気の『タピ活』『美味しいお店』の話でも構いませんし、『NETFLIX』で見つけた面白い海外ドラマの話でもよいでしょう。

共通で盛り上がれる話題を探してみましょう。

ただ、絶対にしてはいけないのは、『職場内の噂話』。噂話に出てくる人がその人の中の良い同僚かもしれませんし、噂話は大抵がネガテイブな内容のものがほとんど。

よいコミュニケーションをとるには、聞いていて楽しい気持ちになる話題にするのが大前提です。

歩み寄ってもダメならきっぱりと諦める

人とのコミュニケーションは、些細なことで良い方向にも悪い方向にも行ってしまいます。そして、一度ネガティブなイメージを持たれてしまうと払拭することは難しいという一面もあります。

あなたから歩み寄る努力をしても、結果として人間関係の改善が出来なかった・・・という事もよくあります。

ですが結果的に改善されず退職という道を選んだ際も、今回のあなたの努力は、次の職場で円滑なコミュニケーションをとるためのよい経験になります。

編集部

こちらから歩み寄ってもダメなら、キッパリ諦めるということも検討しましょう。人間関係の悪化はあなたのせいではなく、相手側に原因がある場合も多いです。

その場合いくらこちらから関係改善を試みても、相手は心を閉ざしてしまう事も。

こういった人間関係の悪化で離職をする看護師の方には、次の病院を探す際に看護師専門の人材紹介サービスに登録することをおすすめします。

看護師専門の人材紹介サービスのエージェントは、自分の担当の病院についてどんな雰囲気の職場なのかヒアリングをしてくれるため、あなたの希望に沿った職場を紹介してくれます。

当サイトがおすすめする人材紹介サービスを参考にしてみてください。

それでは続いて、この悩みも多くの看護師が感じている悩みかと思います。『時間外労働・サービス残業』の悩みについてお話します。

2,時間外労働がきつい。休みがとれない

看護師であれば、誰もが体力的にきついシフトで、悩んだ事があるのではないでしょうか。

2交代制の勤務の場合は夜勤の拘束時間も長く、少人数で長時間の夜間勤務を行わないといけないため、精神的な負担もかなり大きくなります。

さらに、勤務以外にも委員会の資料作りや看護研究で残業が続く日々を過ごしているのではないでしょうか。

 

最近は3交代制が取り入れられている病院も増えてきましたが、まだまだ看護師は人員が不足気味。余裕のあるシフトを組める病院は決して多くはありません。

日本看護協会の調査結果においても、『時間外の常態化』『サービス残業』を訴える声が1位、2位を占めているというデータもあります。

看護労働と労働・生活条件に関するキーワード分析上位5つ

(出典元:日本看護協会「時間外労働および夜勤・交代制勤務に関する実態調査」の自由意見に記載された看護師の労働・生活条件に関する訴えと改善要求)

毎日が寝不足な生活から、子どもと過ごせるほど余裕のある生活に

『保育園に通う長男を育てながら、常勤で働いています。月に4回の夜勤に入っていますが、夜勤のある日は子どもが泣きじゃくり大変。夜勤明けで子どもの世話をするのも肉体的に厳しく、毎日が寝不足で疲れきっています。

と、話された30代の子育て中の看護師の方は、夜勤のシフトがない病院への転職を希望されていました。今、子育てをしているママ看護師だけでなく、今後、結婚して子どもを持ちたいという若い看護師の皆さんも、夜勤続きの勤務には不安を抱えていると思います。

この方は、別の日勤のみの常勤制度があるクリニックに転職したため、子どもとの時間もとれ、看護師の仕事自体も充実したものになったそうです。

役職がついたことが、悲劇の始まり・・・

『中間管理職の現在がイチバンきつい。若手のフォローや手伝いをしつつ、上司から部下の管理や資料作りなど実務以外の仕事も依頼され、毎日がサービス残業の連続。

 

役職手当はもらっているが、残業代は申告できないため、稼働時間に対しての給与はスタッフの時よりも減っています。責任だけが重くのしかかり、別の病院にスタッフとして転職をしたい。』

役職がつくことによって業務範囲が増え、結果的に過酷な労働環境になってしまうケースもあります。

一度、役職がつくと現場スタッフとして勤務することは現実的には厳しいでしょう。このようなケースの場合は、他の病院への転職がスムーズになる場合もあります。

編集部

『常に業務が忙しく、いつミスが発生してもおかしくない程の業務量。患者の希望も叶えられず、理想の看護像に程遠いのでつらい』という意見もあります。

病院の規模、運営母体によっても労働環境はさまざまです。取り返しがつかないことになる前に、他の病院の勤務環境をみてみるのもよいと思います。

時間外労働がつらいという方は、夜勤のないクリニックやシフトに余裕のある勤務ができる美容外科などへの転職も検討してみはいかがでしょうか?他にも、児童相談所や福祉施設などもオススメです。看護師として働ける職場はあなたが思っている以上に多く用意されています。

『働きながら、転職情報を集める時間なんてないですよ・・・』という方には、人材エージェントを頼ってみてください。あなたの代わりに、希望の条件に沿う情報を集めてもらえるので、どのような職場がいいのか、冷静に判断をしやすくなります。

 

無料で相談にのってもらえますので、まずはエージェントに相談してみてはいかがでしょうか。 当サイトがおすすめする人材紹介サービスを記事の終わりに紹介していますので、参考にして頂ければと思います。

次は、『精神的な理由』や『責任の重圧』など深刻な悩みについてお話します。

3,精神的な理由、責任が重い

 

特に、入職して1年以内の新人看護師の悩みが多いのが、リアリティショックや、職場内の人間関係で思いつめて、うつ病の症状を発症してしまうケース。

看護師は患者の命と向き合う時間が最も多い職業です。必然と精神的に負担が大きくなります。

実際に、『精神障害による労災請求件数の多い職種(平成22年度)』では、『労災請求がされた件数』で看護職は5位に入っているほど。

精神障害による労災請求件数の多い職種 看護職が5位

(出典元:看護師のメンタルヘルス調査、課題とその対策

身体にも不調が出てくるなら、すぐに心療内科に駆け込みましょう

朝、腹痛や吐き気がひどく職場に行く事ができない日があったり、夜明日の事を考えると動悸がしたり、感情を抑えきれず涙が止まらなくなってしまう・・・。

もし、あなたがここまで追い詰められていましたら、すぐにあなた自身を守る行動をとってほしいと思います。これ以上無理をする必要は一切ありません。

あなたが取るべき行動はただ一つです。

すぐに、心療内科をすぐに受診してください。

明日の朝、すぐに予約をいれてください。
そして、今の気持ちを素直に、伝えてください。

受診したら、必ず診断書をもらい、翌日には直属の上司ではなく、看護師長に時間をとってもらい、直接渡し休職を願い出てください。
あとは、とにかくあなたの好きな事をして過ごすことです。

『看護師なのに心療内科を受診するのにためらってしまう・・・』と考えてしまう方が時々いますが、そんな事をいっている場合ではありません。

看護師の心のケアはまだ発展途上。セルフケアが大事

別の記事『看護師1年目の悩み、新人ならではの辛い体験』でもご紹介したデータですが、新人看護師の離職理由TOP5の4位に『心と身体の健康問題』が入っています。せっかく憧れの看護師になった多くの新人の看護師が精神的に追い詰められ、退職という道を選んでいるんです。

新人看護師の離職要因TOP5

(出典元:本邦における新人看護師の離職についての文献研究

残念ながら、看護師の心のケアが整っている病院は多くはないというのが実情です。

自身の心からのSOSを押さえつけ続けた結果、『病院を辞めたい』『看護師という職業を辞めたい』とまで思いつめてしまう方もいらっしゃいます。

落ち込んだ気分が続いてしまうと、仕事にも影響をしてしまい些細なことでミスを犯してしまったり、気持ちが入っていないため先輩から言われたことを忘れてしまい余計に怒られ自信をなくしてしまう、という負のスパイラルに陥ってしまう可能性が大いにあります。

取り返しがつかないミスをしてしまってからでは遅いんです。

あなた自身を守るための行動をとるようお願いします。

編集部

心の健康が取り戻したら、いつでも復職は可能です。看護師は常に売り手市場ですので、心配する必要はありません。まずはゆっくりと健康を取り戻すところからスタートしましょう!

では、最後にみんなが絶対に気にしている『給料面』『評価制度』の悩みについてお話します。

4,給与面、評価制度に不満がある

夜勤も多いし、勤務時間外でやることも多い。激務の割には、給与面は納得のいく金額をもらえていない。

看護師であれば、誰もが『この業務量であればもう少し給料をもらってもいいのでは・・・?』と不満を抱えていると思います。

実際に、日本看護協会がまとめているデータ『病院勤務の看護職の賃金に関する調査(2012年)』によると賃金の満足度が『不満』『やや不満』と答えた看護師の割合は『67%』になっています。

つまり、3人に2人が自分の賃金に対して、不満を抱えているという結果になっています。

看護師の賃金の満足度データ

(出典元:病院勤務の看護職の賃金に関する調査(2012年)

では、実際に一般的な看護師がどれくらいの給料をもらっているのかについても、説明していければと思います。給与は年齢や役職など、それぞれの立場・経験年数によっても給料は大きく異なります。

まずは、非管理職と中間管理職との年収の違いについて下記にまとめました。

また、同調査による『看護師の平均年収データ』によると、『非管理職』『中間管理職』の看護師の平均年収以下の通りになります。

 

非管理職(平均年齢35歳)→ 平均年収:519万2,417円

中間管理職(平均年齢45.5歳)→ 平均年収:648万3,444円

編集部

この平均年収と比べてあなたの年収はいかがでしょうか。多くの方は、『え、私こんなにもらってないけど!?』と思っているかと思います。おそらく若手の看護師ほどそういう感想をお持ちだと思います。

そこで、次に、年齢別の『月額給与』について、細かく説明していきます。

こちらの表は、年齢別の非管理職(正規職員)の年齢別の月額給与の平均になります。こちらは、月額での平均給与になりますので、年収に換算する際はこの月額給与✕12に、ボーナスを加算する必要があります。

年齢別の看護師の賃金額

(出典元:病院勤務の看護職の賃金に関する調査(2012年)

編集部

地域や、行政区分によっても賃金の差は出てきます。例えば、東京23区の特別区と町村で比較すると、特別区の方が月額で4万4,000円程度高くなっています。

この年齢別での月額の給与額は、あくまでも参考にしてください。

平均と比べて、あなたの給与はどうでしたでしょうか?やはり、『平均と比べても給与が低くて不満・・。』と感じる方も多いと思います。

しかも、地方自治体や国公立の病院・保健所に勤務の方は公務員と同じ扱いになるため、大きな昇給は期待が出来ません。というのも、公務員は一般企業のベースアップ額と連動するため、景気が停滞している日本では、昇給はある程度抑えられてしまうんです。

編集部

年功序列が根強い医療業界で、若手の看護師が特に給料額に対しての不満が強いと感じています。

満足いく給料を勝ち取る方法としては、条件のよい病院への転職も一つの手段。看護師専門の転職サービスに登録すると、エージェントがあなたの希望年収の条件に合う求人も探してくれます。賢く、こういったサービスを使うのもおすすめです。

やっぱり『辞めたい』と思ったら、まずは行動を!

まずは、下記のデータを御覧ください。こちらは熊本大学の『看護師の退職と職業継続支援に関する調査研究』のデータになります。
20歳代~40歳代までの看護師147名を対象としたアンケート調査を実施しています。

このアンケートの設問『あなたは、これまでに退職したいと思ったことがありますか。』に対して、実に『88%』の看護師が『退職したいと思ったことがある』と回答しています。

【Q:あなたはこれまでに退職したいと思ったことがありますか?】

退職したいと思ったことがありますか?ある88%、ない12%

(出典元:熊本大学学術リポジトリ

『退職したいと思ったことがある』と回答した人が『88%』という数字は、想像以上に多いと感じませんか?

『周りにそんなに辞めた人いないけど・・・』と思われていると思います。その理由は次のアンケート結果で明らかになります。

『辞めたい』と思っても行動に移せない人が多い現実

続いて、『辞めたいと思っていた看護師が、その後実際に辞めたのか、継続して勤務したのか』のアンケート結果がこちらになります。

【Q:その後、実際に退職しましたか?】

その後退職しましたか?退職した18%、継続した82%

(出典元:熊本大学学術リポジトリ

『退職したい』と思った人で実際に『退職』という行動に移した人の割合は、かなり減り『18%』という割合になります。予想よりもかなり『少ない』と感じているのではないでしょうか?

『こんな職場辞めたい・・・。』と思っていても、行動に移せる人は5人に1人もいないんです。

『辞めたい』と思っていても、辞められなかった理由としては、

『経済的理由』、『あきらめ』、『再就職の不安』などが主に挙げられます。

転職した人の4人に3人が今の職場に満足。一方で辞めなかった人の半数は不満を抱えたまま

ここからが、重要なお話になります。

この熊本大学のアンケート調査では、『退職した人』と『継続して残った人』に対して、『今現在、辞めたいと思っているか?』というアンケートも実施しています。その結果がこちらになります。

【Q:(継続した人に質問)あなたは、現在、退職したいと思っていますか?】

【継続した方に質問】現在退職したいと思っていますか?思っている48%、思っていない52%

(出典元:熊本大学学術リポジトリ

【Q:(退職した人に質問)あなたは、現在、退職したいと思っていますか?】

【退職した方に質問】現在退職したいと思っていますか?思っている25%、思っていない75%

(出典元:熊本大学学術リポジトリ

『辞めたい』と思っても、辞めずに継続して勤務した人の半分以上の人は、変わらず職場に対して不満を持ち続け『辞めたい』と思って勤務を続けています。

一方で、退職した(転職した)人が『(転職先の病院を)辞めたい』と感じている割合はなんと25%に留まっています。

つまり、転職した人のうち4人に3人が、『転職をすることで満足できる病院に行くことができた』という事になります。

 

この割合はかなり高いと思いませんか?

 

一歩、踏み出すことはとても勇気がいることです。

ですが、その先には、あなたの理想とする看護師像を実現できる環境が待っている可能性はとても高いと言えます。

今の悩みが解決する糸口が見えないようでしたら、新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?