看護師1年目のお金の事情（貯金・給料・年収・ボーナス）は？

看護師の皆さんもどこかで気にしている他の看護師の懐事情。

この記事を読んでいるあなたも下記のような疑問を持っているのではないでしょうか。

この記事では、看護師1年目のお金についての疑問・質問について解説をしていきます。

まずは、社会人の醍醐味といっても過言ではないでしょう。ボーナス（賞与）について説明していきます。

看護師1年目のボーナスの額って？

まずは、新人の看護師（1年目）のボーナスについて解説します。

まず、結論からお伝えしますと

そもそも、社会人1年目のボーナス（賞与）は基本的にはその年の冬のボーナス（賞与）から満額が支給されます。

夏のボーナスは、冬のボーナス（賞与）から夏のボーナス（賞与）の間の査定結果によって支給額が決まるため、入職したばかりの新人の看護師の皆さんは入職後からがボーナス査定の対象となるため、満額での支給はされないということになります。

とはいえ、夏のボーナスが0円になるかというと、全く支給されないという病院はほとんどないかと思います。

多くの病院は、寸志程度の額（10万円前後）の支給になります。

ですので、

冬のボーナスについては、満額の支給がされます。

とはいえ、支給されるボーナスの金額は、大規模の病院などでは新人の看護師にも40万円程度支給されるところもありますし、20万円に届かない病院もあるようです。

また、気をつけて欲しいのは、ボーナスは通常の給料よりも天引きの額が多くなります。

そのため、支給額に比べて手取り額が予想よりもかなり少ない、ということもありますので、冬のボーナスが満額支給されるからと言って、油断してはいけません。

看護師1年目の給料（年収）って？初任給の額は？

新人の看護師が初めて手にする初任給。

みんながどれくらい貰っているのかやっぱり気になるものです。

そこで、新卒看護師の平均初任給を調べてみました。

2018年度採用予定の新卒看護師の予定初任給は、以下の結果となります。

（出典元：日本看護協会調査）

となっております。税込み給与総額でみると『意外と多いな…』と感じているのではないでしょうか？

実は、こちらの『税込み給与総額』には、『通勤手当』『住宅手当』『家族手当』『夜勤手当』『当直手当』など、すべての手当を含んでいるのでこの金額になっています。

しかも、『夜勤手当』の想定として『二交代制』で月に4回夜勤したと想定した金額が加算されています。

あまり手当がつかない方は、基本給に近い金額が初年度の給与額となります。

また、初任給では、白衣代などがまとめて天引きされる施設もあるため、通常の月よりも手取りがかなり低くなる場合もあるようです。

また、寮に入る場合は、最初の月に数カ月分まとめて引かれるということもよくありますので、注意するようにしましょう。

看護師1年目でみんなはどれくらい貯金しているの？

新人の看護師の皆さんの中には、奨学金を返していかなければならない人も多いと思います。

少ない手取りの中から奨学金を払ったらもう手元にほとんど残らない・・・という方も多いと思います。

そこで、看護師1年目の新人看護師の貯金について調査しました。

意外と、看護師1年目の皆さんは手堅いお金の使い方をしている人が多いようです。

特に、奨学金を使っていた看護師の皆さんは、少しでも早く奨学金を返済したいという気持ちが強いようです。

もし、あなたがお礼奉公中にだけど仕事を辞めたい・・・と考えていましたらこちらの記事を参考にしてみてください

新卒1年目の看護師でお礼奉公（奨学金制度）での転職