認定看護師の資格で給料・年収はどれくらいあがるの？

看護師になったからには、やはり目指してみたい認定看護師へのキャリアアップ。やりがいや社会貢献性もあがり、看護師としてより充実した仕事ができるということに加えてやっぱり期待してしまうお給料のアップ。

そこで、実際に認定看護師の資格を取得した看護師さんが、認定看護師になったことでどれくらい給与が上がったのかを、nurse.jp.netの看護師のユーザーさんに調査してみました。

認定看護師による給料アップはどれくらい？

こちらに紹介した認定看護師の方へのアンケートはごく一部になりますが、平均して数千円〜2万円程度の認定看護師の手当がつく病院が多いようです。しかし、不満として多かったのが、認定看護師の業務が昼間に多いため、その分夜勤が減り結果として月の給料の額が減ってしまうという事。せっかく6ヶ月もの間に600時間を超える研修を受けて、実習と筆記試験を乗り越えて取得した認定看護師の資格。また、5年に一回の更新も看護師さんにとっては負担になります。

しかし、その給料への見返りの期待は難しそうです。看護師としてスキルアップをしていきたいという人には向いていますが、暮らしを楽にするために認定看護師の資格を取得して給料をあげたい、と思っている看護師の方にはおすすめできない資格です。

給料アップを目指すなら、自分の給料の額が適正なのかを確認

認定看護師になって資格手当をもらえるようになろうと考えている看護師の方には、まずはあなたの経験・スキルにあった給料を貰えているのかを確認してみることをお勧めします。

永年務めているとどうしても、自分の勤務先の給与体系に慣れてしまい、世間一般的にあなたの看護してしてのスキル・経験でどれくらいの給料を貰うのが適正なのかがわからなくなってしまいます。

今の給与額に不満があるようでしたら、まずは自分の適正な給料額を確認しましょう。その際に、利用をオススメするのが看護師専用の求人情報サービス。看護師の転職のプロであるコンサルタントが、あなたの過去の経歴・スキルを元に適正な給料額を調べてくれます。また、希望の条件を伝えるとあなたの条件にあった病院の情報も調べてくれます。

まずは、できる部分から給料アップを目指してみてはいかがでしょうか。