プライベートを大切にしたい【タイプ別看護師転職診断】

仕事とプライベート両方大切にしたい

やりがいはあるものの夜勤があり激務で知られる看護師の仕事。看護師だからと言って、連日勤務ばかり・・・というのはやはりツライですよね。仕事も大事だけど、同じくらいプライベートの時間を大切にしたいという方も多いのでは。

そんなあなたにオススメしたいのが『国公立の病院』なんです。このページでは何故、国公立の病院がプライベートを大切にしたい看護師さんにオススメなのかを説明していきます。

仕事とプライベートの時間の両方をバランスよくとるには

一般的に、仕事とプライベート(休日)のバランスがいい勤務先の目安とされているのは

  • 『年間の休日日数=110日~120日以上』
  • 『有給の消化率=70%~80%以上』

の2つの数値になります。

『年間の休日日数が120日を下回る』『有給の消化率が80%を下回る』病院の特徴としては、日常的な人手不足により看護師一人辺りの仕事の負担が大きかったり、看護師の誰か一人でも休みをとると残りの看護師が休日を返上して勤務を行わなければならないとという事情が考えられます。

絶対に避けたい病院は・・・?

病床数が多く、大規模な病院の傾向として、入退院が多く、病棟内は常に業務に追われる病院が多くなっています。
特に、三次救急指定病院では、24時間365日、常に患者さんを受け入れるため、救急入院の手続きがどうしてもおおくなり、看護師の全体の業務量が多くなり、残業が多い病院が目立ちます。

そこで、意外と激務な職場として挙げられるのが大学病院。研究目的の研修や勉強会が他の病院と比較するとかなり多く、しかも、勤務時間外に行われることが多くなっています。そのため、勤務時間はきっちりしていそうに見えても、プライベートの時間を確保することが難しいという看護師の方をよくみかけます。

プライベートを大切にできる病院って?

ずばり、国公立の病院です。
県立病院・市立病院、そして、国立の病院機構などの国公立の病院がプライベートの時間も大切にできる病院と言えます。

これらの施設は国や地方自治体の機関になりますので、常に第三者のチェックを受けています。
そのため、勤務規定が守られているかどうかのチェックも、他の病院とくらべて厳しく見られています。そのため、年間の休日日数・有給の消化率が比較的高い水準で守られているのが現状です。

さらに、土日休みを希望されている看護師の方や、子育て中で日勤のみを希望されている看護師の方などにオススメなのが、透析センター訪問看護やデイサービスの施設。こういった施設は、入院患者さんがいないため、土日祝日は休みをとることが出来ます。

また、最近は、看護師の業界でもパートや派遣といった形で勤務する方も増えてきています。勤務先の病院の種類だけでなく、自身の勤務体系なども幅広い選択肢から選び、自分の生活スタイルにあった仕事を探して行きましょう。