離職した看護師の復職支援…求職情報を一元化へ

 厚生労働省は、出産・育児などで離職した看護師の職場復帰を支援するため、全国のハローワークに登録された看護師の求職情報を、各地の看護協会が再就職支援の拠点としている都道府県の「ナースセンター」に、2014年度から提供する。

 求人・求職情報をナースセンターに一元化することで、資格を持ちながら働いていない「潜在看護師」が再就職しやすくし、看護師不足解消を目指す。

 全国47都道府県に設置されているナースセンターは、知名度が低く、十分に活用されていないのが実情だ。一方、ハローワークは、離職した看護師の多くが雇用保険の受給手続きに訪れるため求職情報は集まりやすいが、医療機関との連携や専門知識が不十分な面があった。

(参照サイト:読売オンライン

追記コメント|看護師の転職・復職サポート!ナース.jp

まったく改善の傾向が見られない看護師不足ですが、厚生労働省がついに動きを見せました。
潜在看護師の方が再就職をしやすい仕組みを作ることにより、慢性的な看護師不足を解消するとのことですが、まだスタートしたばかりなので、うまく運用が軌道に乗ることを祈ります。

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