看護師不足 白衣で訴え

医師、看護師、介護職員を大幅に増やして、安全・安心の医療・介護を実現しようと、日本医療労働組合連合会(日本医労連)の「全国一斉いのちまもる地域キャラバン行動」が7日、スタートし、各地で街頭宣伝や集会が取り組まれました。11月末までの全国各地で運動が展開されます。

東京・有楽町駅前では、日本医労連、東京医療関連労働組合協議会の組合員らがマイクを握って実態を訴えるとともに、白衣姿で署名をよびかけました。通行人らが次つぎと署名しました。

日本医労連の山田真巳子委員長は、「月8回以上の夜勤をこなすなど、看護師は疲れきっている」などとして、看護師、介護職員不足の実態を告発。「働き続けられないために、看護師が足りなくなっている」とのべ、看護師の労働環境を改善して、安全・安心の医療を実現しようとよびかけました。

看護師が次つぎと「夜間の病棟では41人の入院患者に看護師2人」「もう1人、2人増やしてほしいというのが心からの声」などと訴えました。

署名した大田区に住む40歳の女性は、「子どもが入院したとき、看護師さんは忙しそうだった。安心して医療を受けられるようにしてほしい」と語りました。

 

(参照サイト:しんぶん赤旗

追記コメント|看護師の転職・復職サポート!ナース.jp

夜間の勤務回数の多さはやはりかなり看護師さんに負担をかけているのが現状です。
さらに、夜間の勤務時の看護師の人数の少なさも大きな問題です。

子育てママ看護師が安心して働けない現状の看護現場。早急な改善が望まれます。

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